T-rex

ティラノサウルスとして 約6500万年前の白亜紀後期に北アメリカ大陸の地層から出土している肉食恐竜。

鳥盤目の骨盤を持つ史上最大種の一つで、頭骨や骨格の構造から史上最大の陸上生物の一つともされている。同時期にアジアで繁栄したタルボサウルスと近縁とされ、アルバートサウルスなどとの位置関係などが研究されている。

ティラノサウルス科の特徴として刃の断面が三角であり、先端にはステーキナイフに似たギザギザが存在する。

 

近年、幼体から成熟した化石まで続々と発掘され、体格に対し小さな前肢は二本の指を特徴とすることなど 長年審議してきたことも解明されつつある。この前肢についてはなぜ小さく進化したのかなどは世界的に議論されていることであるが、最近では伏せた状態から立ち上がる時にのみ使用した説、あるいは頭骨が巨大化する上でのバランスを保つために小さくなったなどが有力とされているようである。

 

「スー」「スタン」「ブラックビューティー」などニックネームが付く有名な化石が多いうえ、映画や書物においても重要視される存在は世界的に人気種である証明でもある。

 

近年、中国などで発見される鳥盤目種には羽毛が確認されることから、ティラノサウルスも羽毛に覆われていたという説が語られているが、ティラノサウルスも同じであったかは定かではない。

発見された化石には骨折が治った痕や 病気にかかっていた痕などがあることから、家族や群れで生活していた可能性も出ている。